今月の釈迦牟尼仏ご命日
春のお彼岸月である3月、姫路教会のご命日式典は “ 懐かしさ ” の中にも、 “ 暖かさ ” “ 優しさ ” が溢れた有難い一日を頂きました。
尚、只今姫路教会は河南教会長さんが、インドへ仏跡参拝巡礼の修行に行かれておられますので、サンガの皆さんでお留守番(3/11~3/21)です。
今月の釈迦牟尼仏ご命日の式典は、清水総務部長さんのお導師のもと読経供養から始まり、姫路東支部Oさん・姫路北支部Aさんお二人による功徳の発表がありました。
そして、今月の「ご講話」は栗田元教会長さんより、時々山口弁を交えた “ 暖かい ” ご講話を頂きました。
皆さんご存知の通り栗田元教会長さんは、初めて教会長のお役を頂かれたのが姫路教会でした。
ご挨拶の冒頭「着任の時、暖かい教会だな!そしてみ仏様に抱えて頂いているような、そんな感じが致しました。」と言われました。
お話が始まり出した時、橋尾教務部長さんがそっと合図をされ、在任当時は無かった但馬道場とのネット通信を使った映像の中で、但馬道場の皆さんとしばらくエール交換をされました。
そして姫路を転出されてからのお話になり、亡くなられたご主人の7回忌に、ご本人・お子様・お孫さん(13名)の計21名で、大聖堂へファミリー団参をされた事、又その中で同居・別居の大家族の色々な出来事をお話されました。
「ご講話」は、中国の高僧の『積善を積む』というお話でした。
陰徳行により3.000善を積むことの難しさ、そして色々な善行の数字を具体的な例により示され述べられました。
又、自灯明・法灯明のお話を具体的に話され、会員の皆さんに解りやすく講話頂きました。
今、栗田元教会長さんは《音訳ボランティア》への道を歩むべく、練習をしておられる事。そしてもう一つ《鼻笛》の練習もしておられるそうで、最後にその《鼻笛》をご披露頂き、姫路教会での一日を終えられました。
栗田元教会長さんありがとうございました。
いつまでもご健勝でお過ごし下さい。
合掌
(写真文責:メディア布教担当 N)