令和6年次 近畿地域別教育者学習会

「偉大なものに参る」

本年次、会長先生からいただいた年頭法話の一説です。

私たち、教育者にとって「偉大なるもの」とは、何でしょう?

まずは、開祖さま、会長先生からいただいたご法の教えではないでしょうか。

さらに、教育界における偉大なる方といえば、一番に東井義雄先生を思い浮かべます。

この夏は、兵庫県但馬地域にある東井義雄記念館を訪ね、

ともに学び、今後の教育実践に活かしていくため学習会を開催しました。

日時令和6年8月17日(土) 10:15~15:00
場所東井義雄記念館(豊岡市役所 但東庁舎内)
〒668-0393 兵庫県豊岡市但東町出合150
TEL:0796-54-1000 FAX:0796-54-1005 

10:15集合

近畿支教区より教育者33名参加。(その他受入れ対応6名)。

10:30より開始

  • ご挨拶:北井近畿教育者副代表
  • 升田敏行館長様よりご挨拶の後、ビデオ鑑賞「東井義雄の生涯」(約20分)

その後、約20分にわたり升田館長より東井義雄先生の〔子供に寄り添う〕教師としての徹底した生涯の説明。そして数ある遺墨の中より

  • 一番はもちろん尊い しかし一番よりも尊いビリだってある。
  • 自分は自分の主人公 世界でただひとりの自分をつくっていく責任者。

等をご自身の思いも含まれお話をされました。

又、昭和32年に不朽の名書「村を育てる学力」が発刊され、広島大学よりペスタロッチー賞を受賞、昭和46年には文部省(当時の)より「教育功労賞」を受けられた事に触れ、まさに東井教育が花開いた事をご説明頂きました。

質疑応答

質疑応答では、京都より参加の松井先生より(私が小学生時代教師で居られた東井先生の授業を受けた時、当時TVで流行った「ポンパ」に痛く感動された)とのお話を披露されました。 

研修後記念館見学(約20分間)

見学終了 ⇒ 昼食 (出石にて参加者31名「(名物)辰鼓楼」の近くで、皿そばを堪能❗)
※食事風景の写真はカットさせて頂きます。

教育者学習会の分かち合い

14:00 但馬道場に参拝後、5グループに分かれ教育者学習会の分かち合い
・西村教会長と参加者4名・中野教会長と3名・小林教会長と4名・藤本先生と参加者3名・北井先生と参加者3名

感想発表

感想発表(2名自発発表)・閉会の挨拶(藤本近畿教育者代表)・お疲れ様のティータイム。        

15:00 解散。
※ 猛暑の中、皆さんお元気に帰路につかれました。