姫路教会で秋季彼岸会が開催されました。
お彼岸会には先祖を敬い、亡くなった人の冥福を祈ると同時に、人々の幸せを願う行為を積み重ね、私たち自身が心を向上させていくことが大切です。
姫路教会では、21,324体の戒名が出され、教会長導師のもと会員が読経供養する中、教師資格者が、1体1体真心を込めて読み上げされました。
その後、 曹洞宗愛知専門尼僧堂堂長 青山俊董(しゅうんどう)師の『先祖供養のこころ』のビデオを拝聴し、供養は、亡き人が喜んで下さるような生き方をすること。 生き方を説いてある『お経』は、自分自身の足元に読むもの。 又、死は予告なし・待ったなしに来るので、いつその日が来てもいいように生きることが大切 との内容の講和があり、それぞれの生き方を見直すよい機会になりました。
説法
大西さんは、父親の死、結婚、出産と生活環境が変わる中で、長男の子育てに悩やんでいたときに、「自分が変われるよ」と導きの親に云われ、教会に参拝するようになった。 婦人部本部参拝の手取りを通して、主人のやさしさと行動力、息子さんのやさしさを知ることができ、大西家に嫁いたでよかったと思えたことを、かみしめていると発表されました。
教会長さんから、21,341体のご先祖さまのご供養させて頂き、ご先祖さまも法華経のうてなに乗られたことと思います。 又、青山俊董さんのビデオを通して、ご先祖様の喜ばれることは、こんにちただ今をどう生きていくか、やさしい言葉かけ、思いやり、そして人さまの心配行をさせていただくことが大事です。 人の徳のかおりは、風に逆らってでも回りに香り、徳は必ず残る。
大西さんの説法より、親子より夫婦のつながりが一番で、子供が一番だと夫婦が話しにくい。どんな失敗しても、気づいた時からやりなおせばいい。 お役をさせてもらうことは自分の人生を豊かにする。 お通ししながら手取りをされるから、仏智を頂かれて動いた。 手取りをたくさんすると、仏智を頂けると説かれました。