7月15日 姫路教会で盂蘭盆会の式典が開催されました。
式典の始めに、初盆を迎えられた110体の新仏に対して、親族の方々41名によって、新仏への奉献の儀があり、
教会長さんご導師のもと、新仏の戒名を読み上げられた後、サンガの皆さんと共に真心からのご供養が行われました。
体験説法では、南支部の森田さんが、ご両親の介護を通して、親への感謝の気持ちを言葉で伝えることができた喜びと、相手の思いに寄り添うことのありがたさを説法されました。
教会長さんの講話の中で、盂蘭盆会を通して、親孝行・先祖孝行の大切さを、日蓮上人の言葉『天高けれども考よりも高からず、地厚けれども考よりも厚からず』を引用してわかりやすく示してくださいました。
又、森田さんの説法から、相手の思いに寄り添うことのポイントを 『言う前に、尋ねてみよう、相手の気持ち』 とサンガの皆さんに説いていただきました。
今回初めて盂蘭盆を迎えたサンガの方からは、
『お父さんが生きていたときはどうも思わなかったのですが、今回盂蘭盆会に参加させていただき、教会長さんの講話を聴いて、本当にお父さんが喜んでくれる供養に参加できて、本当に嬉しい』
『親が亡くなって、1周期だったんですが、2階で一緒にご供養をしていて、教会長さんに名前を読み上げていただいて、本当に嬉しい』
など、感謝の言葉が寄せられました。