懐かしく ・ 暖かく ・ 思いを添えて ・・・ ご先祖さまに感謝を込めて ・・・。
今年も、９月２１日“秋の彼岸会”が姫路教会道場で開催されました。
まず始めに、災害や事故でお亡くなりになられた御霊に対し黙祷を捧げ、次に壮年・青年男子２０名による〔奉献の儀〕が厳かに行われました。
続きまして河南教会長お導師により読教供養が始まり、同時に６３名の入信資格者による〔お戒名読み上げ〕が行われ、最後に教会長さんより「回向文奏上」「導師焼香」が奉納されました。
河南教会長お導師による読教供養
入信者６３名による「お戒名読み上げ」
回向文奏上 導師焼香
本日の説法は、姫路北支部の“O”さん。
「高校時代体育の授業中、生死をさ迷うような大怪我をした。
その時に親の子を思いやる心により、このご法の縁に触れ、当時の支部長さん方・会員の皆様方の献身的な祈願供養により、命をとりとめた。 その後青年部活動の中で「佼成会職場結婚」をし、３人の子供に恵まれたが、昨年その最愛の妻をガンで亡くし、失意の中で明け暮れておりました。」 と発表されました。
しかし、最近“O”さんは支部活動での会員さんと『明るく・楽しく』ご法活動をする事により、今では『もっと明るく・もっと楽しく・・・』と前進する事ができるようになったと喜びを述べられ、布施行に挺身される事を誓われました。
最後に、教会長さんより挨拶がありました。
説法をされた“O”さんのお話の中での事を、教会長さんのご家庭の日常生活での現象等も一緒に説明され、会員の皆さんに分かりやすく説かれました。
・彼岸会という大変意義のある日に、ご先祖さま（特に一番近いご先祖さまである
‘親御様’ ）に感謝をさせて頂きましょう。
『親は子が思っている以上に子の事を思っています』
合掌
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
（編集後記：ブログ担当の独り言）
式典にはいつもご出席を頂く、水口元教会長さん。
ご退任後も「法華経塾講師」等、いつまでも姫路教会会員の皆様にご指導を頂きありがとうございます。
本日の河南教会長さんのお話にもありました “親御さん”。
水口元教会長さんは、私たち姫路教会会員の“お父さん”です。
いつまでも、ご壮健であられます事をご祈念申し上げます。
合掌