平成27年最初の〔釈迦牟尼仏ご命日〕の式典が、1月15日に開催されました。
河南教会長お導師による読経供養、辞令授与そして功徳の発表
続いて河南教会長さんによる 『佼成』一月号の「会長法話」の研修がありました。
辞令授与では二十人の方々が「支部長」始めそれぞれ新しいお役の辞令を頂き、姫路教会の平成27年次の布教活動がいよいよ本格的に開始されました。
功徳の発表では但馬支部のTさんと姫路南支部のYさんの二人の方が発表をされました。
◎ 但馬東支部のTさんの発表趣旨
(但馬道場から姫路教会へ光ファイバー中継)
1月2日の早朝、当番で但馬道場へ向かって家を出たが、道路上に積もっていた雪の中で車が立ち往生してしまい、雪の中を歩いて家へ主人を呼びに行きそして近所の方々に助けてもらうことなった体験を通じ、周りの人々に感謝と道を通すことの大事さをわからせてもらいました。普段子育て・介護・仕事をこなす、自分中心の忙しい生活を改め仏さまの時間に合わせることによって時間を大切に使い修行、手取りに精進します。
◎ 姫路南支部のYさんの発表趣旨
地区のA会員さんが本尊さんを返された後、Aさんの家庭でいろいろ問題が生じて再入会の手取りをさせてもらう。人を救い、世を立て直すという開祖さまの願いを我が願いとし手取りの大切さと、主人への感謝の大切さを教えいただきました。
「佼成」一月号の会長先生法話の研修では、
たくさんの家族や親戚の集まることの多い年末年始は、人は近親者の中で豊かな心をはぐくむ機会。心の豊かさや安らぎを家庭にもたらすためには、「無財の七施」笑顔、思いやりのこもった眼差しや言葉かけが大事。
◎始まりを大切にする。
◎時間を大切にし、仏さまの時間に合わせて時のはからいに乗るところに
調和が生まれる。
◎一瞬一瞬の積み重ねを大切にしていく
をモットーに今年も、家庭を出発点にして家族とともに明るく、心豊かに過ごす一年になるよう精進することが大切であると教えていただきました。
合掌