脇祖さまご命日が2月10日に行われました。河南教会長お導師による読経供養、「情報ボックス」(バングラデシュ教会入仏落慶式での光?さまのご講話)の映像、功徳の発表そして教会長さんのあいさつがありました。
ご供養、二人の方の「功徳の発表」そして教会長さんのお話が、いつもとは逆に但馬道場を拠点に光ファイバー中継のライブ映像を通じて姫路教会道場と繋がって執り行われました。今日は、姫路教会の歴史に残る記念の日となりました。南の姫路教会道場と北の但馬道場が名実ともに一つになれたように思います。
◎ Oさんの功徳の発表(趣旨)
福山から豊岡に引越して来られたOさんは、自身の貧血、子供の病気、主人の急性アルコール中毒と多くの苦を抱えていました。これらの苦を通して支部長さん、教会長さんからご指導を頂きながら修行され、主人を責めていたことに気付き主人に感謝し、主人に尽くし、寄り添えるようになり、自分が変わり主人にもわかってもらえるようになった功徳を発表されました。お導きは幸福への近道・ご本尊さんを頂けるようお導きに精進することを誓願されました。
◎ Aさんの功徳の発表(趣旨)
転んで怪我をして、近所の方々やサンガの皆さんに支えていただき、励まして頂く中で心のゆとりを持つことができた。今までの「自分のことをいろいろ言われたくない」という自己中心な卑屈な心になっていたが、支部長さん、教会長さんからご指導を頂きながら修行され、謙虚で自分を省みることの大切さを気づき、自分の殻を破ることができた。これからは、今ある命を大切にして仏様の道を歩むことを誓願されました。
教会長さんのあいさつのお話の中から二つ
◎姫路教会の管轄は、北は日本海但馬から南は瀬戸内播磨まで日本列島を横断しています。冬は、生野峠を境に南は日本晴れ、しかし北は一面の銀世界。まさしく日本列島の縮図のように思います。北の但馬の中心豊岡市にあります。昨日から河南教会長さんは各駅停車の電車、列車を乗り継いではりま勝原駅から豊岡駅まで国府駅を通り越して行かれ(いつも降りられる最寄りの国府駅は雪にうずもれていた)、雪の中を豊岡駅から吹雪く雪の中をバスでやっと但馬道場に辿りつれました。[同悲同苦 姫路のサンガも但馬のサンガのご苦労を解らせていただきました。]
◎教会長さんがよく買い物に行かれるスーパのレジのお姉さん(?)、教会長さんが付けられたニックネームは「グローブちゃん」。いくら混雑していてもなぜかお客さんは彼女のレジには並びません。教会長さんはあえて彼女のレジに行かれて、一言『いつも丁寧にしてくださってありがとう』客が来てくれずに困ったという彼女の顔がいっぺんに笑顔。その笑顔を見て教会長さんと彼女は一つになれ教会長さんも心豊かになられました。(1.17 20年の式典での光?さまのご法話を思い出して下さい。)[実践の場はすぐそこに有る。縁を大切に。]
合掌