姫路城(白鷺城)も教会の前庭も桜満開の中、 『釈尊降誕会』が催されました。
最初に、「降誕讃歌」の調べの中、青年婦人部18名による(奉献の儀)が厳かに奉納され、式典が始まりました。
続きまして河南教会長さんお導師のもと読経供養があり、「啓白文」の奏上が行われました。 そして、釈尊の誕生時産湯を使わせるために九つの竜が天から清浄の水を注いだとの伝説に基づく『灌仏』の式で、教会長さんよりお釈迦さまに甘茶をいっぱい注がれました。
次に、お稚児さんに扮した沢山の豆菩薩さんが、お神輿ならぬお釈迦さまを乗せた白象を引き、そして二人の代表稚児により「讚歎文」の奏上がありました。
又、本部よりのDVDによる「輝く命の誕生」では、お釈迦さまのご誕生からご入滅までのご生涯を、大変分かりやすく説明頂きました。
本日のお説法は、姫路北支部のMさんが発表されました。
Mさんは、法燈継承4代目で小さい時から教会に参拝し、本当に色んなサンガの皆さんにお世話になったこと。
そして、青年部活動の中で光祥さまのお姿を見させて頂いた時、頑張ろうと思ったこと。
その後お役を頂いて、ご法活動が活発になればなる程 “ 大きな力 ” “ 沢山の経験 ” を頂き、今までの全ての人への感謝を思ったと発表され、最後にご両親へのお礼そしてみ仏さまに感謝し、「仏性礼拝」を誓願されました。
最後に、河南教会長さんのお言葉がありました。
最近の体調不良に対しある悟りを開かれ、それにより改めて両親への感謝を思ったと話されました。
そして、本日の降誕会行事のため沢山のお子さんが来られていて、にぎやかな元気さに対し、「姫路教会道場が喜んでいますね!」と豆菩薩さんに感謝をされました。
又、説法者のMさんの事に触れられ、その素直な受け止め方に感嘆されていました。
その後、支部別確認法座が開かれ、『釈尊降誕会』は終了致しました。
合掌
(文責:メディア布教担当 Y.N)