平和に向かって歩け歩け!
六月にあった全国教会長指導会で、青梅にて会長先生と青梅ウォークに参加させて頂きました。
日頃の不摂生と共に、のしかかる大量の脂肪に苦しむ私の足さんが一番心配していたと思われます。
教会長三年目に実施される予定の「インド仏蹟参拝」に向けて、足の心配をかかえていた私は、先輩教会長さん方の「インドへの道と思って、先ずは青梅を歩ききろう!」という励ましを頂き、「同じ歩くなら後ろからついていくとしんどいよ!先頭に向かって歩こう!」という温かい応援の中、頭の中で「インドへの道」と唱えながらのウォークでした。
先頭を歩いていらっしゃる会長先生を見失わないように、息も絶え絶えでしたが、なんとかゴールまで到着しました。
歩ききった達成感に少し感動しました。
青梅での会長先生から頂いた最後のお言葉の中で 『 歩 け 歩 け 』 という詩を分けて頂き、私は自転車生活にピリオドを打つ決意をいたしました。
翌日から、姫路の自宅から教会まで片道15分歩いています。
インドへの道はるかなり! ・・・ しかし、初めの一歩を “ 青梅 ” からスタートできたことに感謝です。
7月の会長先生のご法話 「 先祖に感謝できる幸せ 」 を拝読させて頂き、
改めて会長先生から投げかけて頂いたお陰様で、あまりにも当たり前になりすぎていて感謝が薄くなっていた自分を内省させて頂きました。
もし、佼成会のご縁にふれていなかったら ・・・ 先祖・両親に感謝のできる自分であっただろうか ・・・
ご縁の中にあっても感謝の足りない私は、きっと先祖のことを思うことも余りなく、自分一人で生まれ・自分の力で生きている!と自己中心な生き方をしていたに違いありません!頂いている命は自分の力ではどうにもできません。
生かされている今、頂いている命に感謝です!
会長先生は、「先祖供養とは、自分の命の尊さをかみしめ、先祖への感謝の念が深まると自己のあり方や生き方を真摯に見つめ、その内省が一隅を照らす菩薩行の実践へと結ばれるとき、私たちは生きる喜びと真の幸せを味わうのです。
目の前の困っている人、世界じゅうで苦しむ人のために平和な世界を成就するーー「先祖」に対する、これが最大の供養です。」 とお示し下さいました。
具体的に私は、会長先生・光?さまに安心して平和のために活躍して頂けますように財施の実践をさせて頂きます。
そして、家族仲よく、まわりと調和し、日々の務めをおろそかにしないことを、互いさま、今月の精進とさせて頂きましょう。
合掌
姫路教会長 河南 有紀