9月13日 出射布教開発部長さんをお迎えして、『法の友五人衆報告会』が開催されました。
教会長さんの挨拶、活動報告、講話、お礼の言葉がありました。
◎『ただ今増殖中』・・・・・教会長さんの挨拶から
平成25年出射布教開発部長さんをお迎えして取り組みが始まった『法の友五人衆』の活動は、今年で3年目になります。各支部での取り組みの中で、意義や大切さの認識が深まり、組長さん・班長さんの育成と各支部での会員さんとのふれあいの輪が広がり、まさしく『法の友五人衆』は『ただ今増殖中』です。これからも発展していくことを祈念します。
◎『法の友五人衆』とは
釈尊と四大菩薩を模し、リーダーを中心に五人のメンバーをチームとして手取り・布教活動を、支部長さんのもとに展開するプロジェクト。
◎活動報告
昨年の活動報告会の模様をDVDで観て、振り返った後、11支部の各代表により、趣向を凝らした活動が紹介されました。
お茶会法座、料理を持ち寄ってのランチ法座、出前法座、手作り作品の展示、バザー、奉仕活動、婦人部の子育て法座、『一食を捧げる運動』・『アフリカへ毛布をおくる運動』の勉強会、壮年部のメンバーで構成するオヤジバンドの出前演奏・・・・等々地域の会員さんと密着した活動が報告されました。
普段教会に参拝しにくい会員さんも、多く参加していただき、ご法の縁に触れていただく機会が増えて来ています。
活動にあまり参加していただけなかった会員さんが地区でのご供養、道場当番、地区大会に参加してくださるようになってきました。
◎出射布教開発部長さんの研修から・・・・・・サンガの育成が大事
初転法輪 :釈尊は、難行苦行の末、ブッダガヤの森の菩提樹の下で成道された後、即座に80kmの道のりを鹿野苑に布教の旅に出られて、苦行を共にした五人の比丘に真理をお説きになられた。
釈尊は大事な教え(価値あること)を伝えようという一念があったからこそただひたすらに歩かれ、そのお陰で 私たちは今日法に会えることができました。
最初の説法・伝道(導き・手取りの原型であり、手本である。)
この事実から、私たちは一念を持ってご法をお伝えする事の大切さを学ぶ必要があります。
「サンガこそすべて」…・手取り導き ご法を伝える仲間=サンガなくして仏法なし。
時空を超えて、現在まで法が受けつながれてきたのは、教えを実践する仲間がいたからである。このことから三宝帰依の中で 『僧帰依が大切である』と言えます。
(釈尊のお説きになった法を実践し、布教する主体はサンガである。)
プロ野球の偉大な打者でも打率は30パーセントそこそこですが、残りの70パーセントの部分(失敗)の中にこそ重要な意義がある。
(宝が隠されている。=「石ころを黄金に変える。」)
法の友五人衆 252チーム、859人が今後も教えを広め増殖を続けて行くには、これからが本番であると教えていただきました。
※出射部長さんより、法の友五人衆の意義と導き布教の心構えを学ばせて頂きました。
法をお伝えする事の大切さを胸に
これからも 姫路教会のサンガは、仏様と同じように幸せになれる道「縁起の教え」を歩む『法の友五人衆』の輪を広げようと、改めて思わせていただきました。
文責:M.O
◎お礼の言葉
最後に出射部長さんへのお礼の言葉と、姫路教会『法の友五人衆』と共に ご法を実践し、布教・精進させて頂くことをS支部長さんが述べられ、報告会を終了しました。
平成27年9月20日(日曜日)姫路教会では秋季彼岸会が執り行われます。