太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊式典

手柄山慰霊塔 1太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔は、その塔名の通り、先の戦災時空爆により亡くなられた方々を追悼するため、姫路市手柄山に作られた慰霊塔です。
毎年10月26日、午前中には姫路市主催の無宗教の追悼平和祈念式典が開かれ、
午後は宗教界(仏教・キリスト教・立正佼成会)主催の式典が執り行われています。
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今年も、秋晴れの透き通るような青空の下、10月26日PM 1:00より宗教界の追悼平和祈念式典が行われました。

沢山のご来賓ご臨席の中、参加宗教界からは、式衆(天台宗探題:圓教寺・大樹孝啓140世長吏)をはじめとして、(カトリック姫路教会共同司祭)(プロテスタント広畑教会牧師)(三和寺住職)(立正佼成会姫路教会教会長)等、多数出席致しました。
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式次第は右記の通り、多様にわたる祈念プログラムとなりました。
立正佼成会からは、壮年部18名による「献鶴の儀」に参加致しました。
読経は、圓教寺・大樹孝啓長吏お導師のもと行われました。
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キリスト教の祈念は、ステファノ松永司祭による「平和の祈り」があげられ、そして毎年行われる賢明女子学院の生徒による「ハンドベル演奏」が行われました。
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又、今年はプロテスタント教会からも参加され、ゴスペルの祈念がありました。

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最後に、圓教寺・大樹孝啓長吏の導師挨拶があり、式典は終了致しました。
                                           合掌
                                   (写真文責:メディア布教担当 N)