平成28年10月26日、天台宗書写山圓教寺と立正佼成会姫路教会が共同で開催している、「全国戦災都市空爆死没者慰霊と平和の祈り」の式典が執り行われました。
当式典は今年で7回目を迎え、姫路市手柄山にある「太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」の霊前で、仏教(圓教寺・大樹孝啓大僧正)(三和寺・吉村住職)、キリスト教(カトリック姫路教会・イズコ神父)(プロテスタント広畑キリスト教会・時久牧師)そして立正佼成会姫路教会・河南教会長、ご参列のもと慰霊供養・平和の祈りを行いました。
諸宗派の奉献は、(圓教寺:大樹大僧正お導師による読経〔法則・自我偈・回向文〕)(佼成会:壮年部による献鶴の儀)(キリスト教:イズコ神父・時久牧師による平和の祈り)(賢明女子学園:ハンドベル演奏)(プロテスタント広畑教会:ゴスペル)の各々の奉納がありました。
姫路市・手柄山の「太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」は、全国の戦没者慰霊碑及び、広島原爆死没者慰霊碑・長崎平和祈念像の鎮魂碑を除けば、日本で唯一の〔都市空爆による一般市民死没者の慰霊塔〕です。
「世界平和の祈り」を、この慰霊塔がある姫路市で行われそして、その式典で諸宗派の方々と共にお祈りをさせて頂いた事に、感謝申し上げます。
合掌
(文責:Y・N)